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うつ病・精神疾患は治らない。 [精神疾患]






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今回はうつ病・精神疾患は治らないと言う話しを、
書いてみたいと思う。






よくネットなどで鬱病・精神疾患は「治った!」
などと書いてあるが、

もともと鬱病・精神疾患は
「治ったとか治らなかった」と言う発想ではなく。
発症を抑えたと言う方が正しい。





正確には完治でなく寛解である。




精神クリニックに通っていた時、
処方された薬を何年も飲んでいて、
中々完治しないので、
主治医に「何時になったら鬱病は完治するのですか」
と聞いたら、

主治医は、得意げに「鬱病は治らない」と言われた。

一瞬耳を疑った????



???先生!???
では?
今まで処方された薬は「治す」ためにでしょう?
と、、、問いだすと?


うつ病・精神疾患のは治すためでなく、
鬱の嫌な気分やネガティブな気分を、
癒やすためや和らげるための、
処方薬ですと言われた。





つまり鬱病は、
普通の病気と違い「発病」するのでなく発症するのであり、
「発病」とは、病気になり症状が出る事で、
治療によれば完治できるが、

鬱病原は既に人の体内に持っているもので、
完治とは言わずに発症を抑えたと言う方が正しいとの事。





「治ったとか治らなかった」の判断で考えると、
鬱病を発症していた人が発症を抑えて良くなったのに、
何かのきっかけで軽い鬱の症状が出てくると、

うつ病は治っていなかったと、
変な勘違いしてその事で良くなった鬱が再び発症して、
最悪、
前より悪化する羽目に陥る。







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鬱病の場合、
他の精神疾患との合併が殆どで、
躁うつ病、依存症、パニック障害、
他の罹患との合併。



普通に病気が治ったといえば、
風邪のように「現状復帰」に治るとか、
外科手術で悪いところをとって完治と言うパターンで、





うつ病・精神疾患などは糖尿病のように治るというより、
病気と向かい合いながら発症を抑えるというのが近い。




巷で鬱病・精神疾患が治ったという広告は、
景表法「
誤解を与えるような表示」に触れても、
不思議ではないとも思えるが?






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鬱病・精神疾患と向かい合うとき、
悪化を防ぐ意味でも、
「治ったとか治らなかった」という完治発想は止めて、


発症を抑えた寛解「完治とまで言わないが病状がおだやか」
という言葉で捉えたほうが良いとも言える。





それにより鬱病・精神疾患が、
ある程度ぶり返しても、



「誰」にでも起こり得る「
症状」と思えば気持ちも楽になれる。





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鬱病・精神疾患などは気持ちが大切とも言える。




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