花粉症かと思ったが恐ろしいウイルス! [ポジティブ]
半年前の話である。
2月の終わり頃に目が痛くなったので、
花粉症にでもなったのかなと思いながら、
近くの眼科で診てもらった。
眼科医は、
花粉症とは断言できないので、
取り敢えずに処方された点眼薬。
と言う事で下記の点眼薬を処方された。
プラノプロフェン点眼と言う名前の点眼薬である。
この点眼薬は「炎症性疾患」の症状を緩和するために、
用いられる点眼薬で、
暫くはその薬で4日間使用し様子を診る事に。
が、、、
痛みは中々改善されずに、
益々酷くなるばかりである。
医者に目の痛みについて聞くと、
目の痛みは「鎮痛剤」などを飲んでも、
痛みはひかないとの事。
眼科医に言わせれば、
痛みは我慢するしかないとの事で、、、、
クックッ涙!涙!涙!
との戦いである。
次に処方された目薬が、
レポフロキサシンなる点眼薬。
しかし処方された目薬も合わず、
痛みは益々酷くなるばかり。
兎に角痛い!痛い!痛い!
流石にオーバーな話ではないが、
殺される!
とも思えた。
医者もカメラを通して、
目を診ながら色々考えてはみたが、
原因が分からず???
その間、
私は10日間ぐらい激痛に悩まされた。
激痛はどのようなものかと言うと!???!
「歯」の痛みを鎮痛剤使わず、
24時間激痛でのたうち回ると言っても、
過言ではない位の痛みである!
起きているときは目の激痛で涙で溢れかえり。
寝ていても激痛で涙が溢れ出る。
この歳で初めて味わう痛みである。
何やかんやでヤット原因が判明!
その病菌名が角膜ヘルペスウイルスとの名前。
普通に我々人間の目の奥には、
その病原体が潜んでいるとのこと。
しかし普通は何も悪さはしないらしいが、
疲労などの何かしらの悪環境で、
ある日突然悪さをするらしい。
角膜ヘルペスウイルス?
何かしら悪そうな名前である。
普通だと眼科はその病原体を、
カメラを通して気がつくのであるが、
私の場合、
そのウイルスの形が普通ではなく、
違う形ということで、
中々正体が見えなかったらしい。
眼科も確証は無いが、
新たな薬を処方してくれた。
その薬が。
アシクロビル眼軟膏である。
この薬の威力が、
後から「正義の味方」の薬と思えるぐらいである。
普段は薬を崇める方ではないが、
今回はこの薬で救われた。
一回目の使用1~2時間ぐらいで、
徐々に痛みが奇跡のように治まって行き、
二日目で嘘のように激痛から開放された。
一週間使用して完璧に治ってしまった。
何年間ドライアイとも悩んでいたのにも開放され、
現在は目の悩みは消えている。
このヘルペスウイルスは酷くなると、
最悪失明になるらしいとの事。
この歳になって何やかんや、
病気で苦しんでいる人の気持ちも十分理解できた。
みなさんも、
健康には十分気をつけて、
周りに病気の人が居たら、
患者さんが嫌という程に、
親切にしてください。
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